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 「おなかの調子を整える」「脂肪の吸収をおだやかにする」といった健康への効果を書いて売ることができる「機能性表示食品」への届け出が、静岡県内の農産物で増えている。県や県立大が支援しており、農産物に付加価値を付けて売り上げ増を図る狙いがある。

 県温室農業協同組合が袋井市や磐田市などで生産する「クラウンメロン」と「アローマメロン」が今年5月、機能性表示食品として消費者庁に受理された。成分の「ガンマ・アミノ酪酸(GABA)」にストレスをやわらげる効果があるとして、パッケージに「仕事や勉強による一時的な精神的ストレスを緩和する機能があることが報告されています」と表示して出荷できるようになった。

 機能性表示食品は、2015年の食品表示法施行で始まった。それまで、医薬品などを除けば「健康にいい」といった表示は、消費者庁が審査・許可する「特定保健用食品」と、ビタミンやカルシウムのサプリメントといった「栄養機能食品」に限られてきた。

 一方、機能性表示食品は効果が…

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