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 厚生労働省が健康寿命をのばす優れた取り組みを表彰する「第8回健康寿命をのばそう!アワード」で、介護予防・高齢者生活支援分野の厚労省老健局長優良賞に、三重県名張市の「まちの保健室」が選ばれた。地域の身近な保健・福祉の相談窓口として保健室の利用者は年々増え、地域のコミュニティーづくりにも貢献しているという。

 名張市は2002年に財政非常事態宣言を出し、市内の公民館から職員を撤退させた。そこで、新たな地域福祉の支援策として05年から設置を始めたのが「まちの保健室」だ。

 現在は市内15地域の市民センター(旧公民館)などに設けられ、それぞれ2、3人の介護福祉士や看護師が常駐する。介護や子育てなどの相談に応じるほか、民生委員・児童委員らと協力した地域の見守り、支援が必要な人への訪問、地域づくり組織と連携した高齢者サロンや介護予防教室の開催など、多彩な活動を展開している。

 11年にオープンした鴻之台・…

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