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 「男子と戦ってみたい」。フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第5戦のロシア杯を制したアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が、大胆な願望を口にした。今季、シニアデビューしたばかりだが、GP2連勝を飾り、すでにGPファイナル進出を確定させた。フィギュア界を席巻し、才能あふれる15歳にとって、女子のリンクでの戦いでは満足できなくなっているのか。

 ロシア杯のショートプログラム(SP)は2位発進。フリーでは4回転ジャンプ3本を決め、SP首位だった平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)との2・72点差を逆転した。

 トルソワはフリーで2度も転倒し、芸術性などを評価する演技構成点は出場選手中、4番手だった。にもかかわらず、大きなミスなく演技を終え、演技構成点でトップのスコアをたたき出したメドベージェワをあっさりと上回った。

 4回転ジャンプを何本も決めれば、五輪メダリストでも歯が立たないのが女子フィギュアの現状だ。ここに、トルソワがある意味、問題提起となる発言をした理由がある。最大の得点源である4回転ジャンプに関する規定だ。

 「(男子は)SPでも4回転を…

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