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 山梨県忍野村が「交通死亡事故連続ゼロ8000日」を達成し、19日、県から表彰を受けた。8千日は約22年間。1997年12月21日に男性が飲酒運転の車にはねられる死亡事故があり、翌日から今月16日にかけて到達した。

 村の人口は9673人(10月31日現在)。「忍野八海」には1日3千~4千人の観光客が訪れ、村内で約3500人が働く企業もある。「8千日」は現在ある県内27市町村で群を抜く。表彰式で天野多喜雄村長は「交通安全の基本を守り、ゼロ1万日につなげたい」と話した。

 村が最も神経を使うのは登校時。19日朝、忍野小学校(全校児童587人)の通学路7カ所に父母や地元駐在所の警察官らが立ち、児童を見守った。堀内博文校長は「通勤を急ぐ車に特に注意を呼びかけています」。(河合博司)