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 合成麻薬MDMAを所持したとする麻薬取締法違反容疑で緊急逮捕された俳優の沢尻エリカ容疑者(33)=東京都目黒区=が、警視庁の調べに「有名人が薬物事件で逮捕されるたび、私も危ないのではと注意していた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。MDMAは自宅のアクセサリーケースの中敷きの下に保管されていたことから、警視庁は発覚を警戒していたとみている。

 捜査関係者によると、警視庁は16日朝、東京・渋谷のクラブから帰宅した沢尻容疑者に職務質問し、本人立ち会いのもと、母親と2人暮らしの自宅を捜索した。その最中、沢尻容疑者が「ここにある」と自ら申告。自室の棚の上に置かれた手のひらサイズのアクセサリーケースの中から、カプセルに入ったMDMAの粉末0・09グラムが見つかった。沢尻容疑者は調べに、コカインや大麻などの使用も認め、「10年以上前に始めた」と説明しているという。

 著名人の薬物事件は後を絶たず、最近ではミュージシャンの男性がコカインの使用、アイドルグループ元メンバーの男性が大麻所持の罪でそれぞれ有罪判決を受けている。今月6日には、元タレントの田代まさし(本名・田代政)容疑者が覚醒剤所持容疑で逮捕された。