[PR]

 長野市の西宮神社恒例の「えびす講祭」に、台風19号による浸水で自宅が全壊した同市豊野町の夫妻が今年もおでん屋台を開いた。長年使い込んだテントや鍋は、車ごと避難させていて被災を免れた。温かなおでんには、復興への願いが込められている。

 善光寺門前にある西宮神社。19日夕、熊手など縁起物を売る露店が並ぶ中、水上和男さん(45)と恵子さん(54)夫妻のおでん屋台があった。

 こんにゃく、ちくわ、卵にさつま揚げ。種を串に刺して売るスタイルで、1本200円。和男さんの両親がおでんを売り始めた50年ほど前から続く売り方。「歩きながら食べやすいからかな」と小学生の頃から手伝った和男さんは話す。

 毎年11月23日に開かれる「…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら