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 「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」など数々の童謡を生んだ山口県周南市出身の詩人まど・みちお(1909~2014)。その生誕110年を記念した作品展が市美術博物館で始まった。児童文学のノーベル賞とされる「国際アンデルセン賞作家賞」を、日本人で初めて受賞するまでの道のりを約200点の資料でたどる。12月22日まで。

 ガラスケースに展示された創作ノート。「一ねんせいになったら」「ドロップスのうた」などの直筆の詞に多くの修正が加えられている。子どもたちに愛され、歌い継がれてきた童謡がどうやって世に出たのか。その推敲(すいこう)の過程が分かる貴重な資料だ。

 徳山町(当時)に生まれたまどは9歳のとき、両親が暮らす日本統治下の台湾へ渡った。台北工業学校を卒業して台湾総督府に勤務していた1934年、雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が北原白秋の選で特選に。25歳で童謡詩人として出発し、戦後は雑誌「チャイルドブック」の編集者としても活躍した。

 会場では、故團伊玖磨(だんい…

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