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 7年目の今季、初の未勝利に終わった阪神の藤浪晋太郎投手(25)が19日、高知・安芸での秋季キャンプを終えた。約3週間の期間中、藤浪が師事した相手はあのレジェンド。その指導で、復活への光は見えたのか……。

 入団から3年連続で2桁勝利を挙げた藤浪は、その後は制球難に悩み7、3、5勝と低迷。今季は1試合登板のみで、ついに勝てなかった。

 力むと右打者の頭付近に球が抜けた。これが他球団に知れ渡り、オープン戦から相手がスタメンに左打者をずらりと並べるような状況が続いた。プロとして普通の勝負になっていなかった。

 その窮状で出会ったのが、山本昌・臨時コーチ(54)だ。現役時代は中日で通算219勝を挙げたレジェンドだ。矢野監督と中日時代に同僚だった縁で臨時コーチに就き、外せない仕事があった数日以外は正規のコーチと同じように朝から日暮れまで指導した。

藤浪復活への「シンプルな指導」

 テーマは「最大の悪癖の克服」だった。藤浪は「昌さんの言われることはシンプル。オフシーズンも自分でしっかりやって、来季につなげたい」と話す。練習中も2人でいる時間が長く、球場外でも食事をともにしたという。

 「シンプルな指導」とは。山本…

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