「水素社会」実現なるか パナや川重が新技術に挑む
中島嘉克 久保田侑暉 金井和之
次世代エネルギーとして注目される水素をめぐる技術開発が進んでいる。再生可能エネルギーで水素をつくる究極のクリーンエネルギーを目指す動きや、海外から安い水素を運ぶ専用船も完成が近い。国も未来の社会基盤になると期待するが、普及には課題も多い。
パナソニックは滋賀県草津市の家電工場に水素ステーションを設置し、8月から運用を始めた。燃料電池で動くフォークリフトに、水素を供給する施設だ。
水素は工場の太陽光パネルで…
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