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 北大西洋条約機構(NATO)の前事務総長、アナス・フォー・ラスムセン氏が来日し、東京都内で19日、「民主主義の再建」をテーマに講演した。顔認証などのデジタル技術による国民監視は民主主義の脅威だとし、中国やロシアで権威主義が強まっていると指摘。こうした流れが世界に広がるのを防ぐため、「欧米、日本といった民主主義国が結集して、先端技術を規制する『技術同盟』が必要だ」と訴えた。

 世論調査と政策提言などを行う「言論NPO」(工藤泰志代表)が主催した。

 ラスムセン氏は、中国に対して「(ネット空間で)ファイアウォールを駆使して国民を隔絶し、顔認証による監視システムで制御し、インターネット検閲の仕組みを海外に輸出しようとさえしている」と批判した。

 また、高速通信規格の5Gや人…

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