【動画】丘陵に輝くイルミネーション。台風被害を乗り越えて開催にこぎ着けた=恵原弘太郎撮影
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 9月の台風15号で甚大な被害を受けた房総半島にあるテーマパーク「東京ドイツ村」(千葉県袖ケ浦市)で、ウィンターイルミネーションが開かれている。丘を覆う色とりどりの光のじゅうたんは、復興のともしびとなって傷ついた被災地の夜を照らす。

 施設は9月9日の台風15号で停電や断水、瓦が吹き飛ぶ被害が出て、5日間休園。電飾を施す建物も被災し、重機で懸命に修繕した。昨年より50万個多い約300万個のLEDや電球を使い、1980年代のゲームの世界を表現する今年のテーマ「ゲームセンター」をきめ細かく描く。

 広報の武田侑子さんは「なんとか開催にこぎ着けた。被災者や来園者のみなさんを少しでも癒やすことができればうれしい」と話す。来年4月5日まで。(恵原弘太郎)