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 自民党が1月、夏に改選を迎える党所属参院議員に対し、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に友人や知人、後援会関係者などを「4組までご招待」できるとした案内状を送っていたことがわかった。党による取りまとめが行われていたことが明確になった形だ。菅義偉官房長官は19日の会見で国会議員推薦枠の廃止を検討する方針を示した。

 複数の党関係者によると、案内状は党本部が指示して、自民の参院事務局が改選議員あてに送付した。案内状は「1月31日発信」となっており、「一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます」などと記載されていた。申し込みはメールで行うように求めていた。

 自民の世耕弘成・参院幹事長は19日の会見で、「招待枠」ではなく、あくまで「推薦枠」との立場を示しつつ、案内状送付の事実を認めた。改選議員には慣例的に「枠」を多く割り当てていたとも明かした。選挙に利用したとの批判が起こる可能性を指摘されたが、直接は答えず、「引退する議員も毎回たくさんいるので」と説明した。

 世耕氏自身も、7月の改選組の一人。案内状を受け取り、事務所を通じて、4組を「推薦していると思う」と語った。

 自民関係者によると、参院議員…

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