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 23日に来日するローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が20日、最初の訪問地タイに到着した。タイは仏教が盛んで、法王とのつながりはあまり知られていないが、実は法王のまたいとこにあたるアナ・ロサ・シボリさん(77)が、シスターとして半世紀以上活動してきた土地だ。取材に応じたシボリさんは「多様な宗教が共存するタイから世界に対話を訴える意味は大きい」と期待を寄せる。

 法王と同じくアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで育ったシボリさんは、今でも法王を「Jorge(ホルヘ)」と呼ぶ。法王名の「フランシスコ1世」を名乗る前の名前だ。

 青年期の「ホルヘ」は無類の読書家で博識だったが、自分の考えを押しつけない慎み深さも持っていたという。年長者を特にいたわり、親族に不幸があると進んで喪主を務めていた。

 法王が神学教師やブエノスアイレス大司教として教えを広める一方、シボリさんは1960年代からタイに渡ってカトリック系の私立学校で神学を説いてきた。昨年3月にバチカンを訪ねると、法王の案内で図書館に通され、「必要な本があれば持って帰ってください」と勧められた。法王は「タイの若者は活発ですか」「どれくらいの規模のミサがありますか」とタイに関心を寄せていたという。

 法王が寝泊まりする部屋にも通…

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