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 医学部入試での女性差別に憤った女子高校生たちが、性別で選択肢が狭められることのない社会をめざす「女子高生サミット」を熊本市で開いた。こんな状況を受け入れて大人になることはできない――。医学部をめざす友人たちを間近で見てきた高校生の呼びかけに、各地から思いを共有する仲間が集まった。

 16日午後、熊本市の会場に高校生や一般の参加者ら約350人が集まり、「女子高生サミット in KUMAMOTO」が開かれた。

 熊本信愛女学院(同市)と、同校の呼びかけに応じた賢明女子学院(兵庫県姫路市)、セントヨゼフ女子学園(津市)、南山女子部(名古屋市)、鷗友学園(東京都世田谷区)の計5校が参加。女性の働き方やジェンダー観の形成などをテーマに、問題意識や調べたことを発表し、公開討論会では蒲島郁夫・熊本県知事や同県出身のタレント・スザンヌさんらを交え、意見を交わした。

 南山高校は保護者200人に行った調査から、女性の多くが結婚や出産を機に退職や働き方を変えた経験があり、家事負担も女性に偏っていることがわかったと発表。女性が働き続けられるよう、実体験を政策に反映できる女性の議員を増やすことや、男性の家事スキルを上げて分担を進めることを提言し、「『女性問題』は女性だけの問題ではない。今日帰ったら、早速家事を分け合うことから始めて」と訴えた。

 鷗友学園は、「広告から見る女…

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