宮内庁は、天皇、皇后両陛下が、台風19号などの被災者を見舞うため、12月下旬に福島、宮城両県への訪問を検討している、と19日明らかにした。関係者によると、12月26日に両県を日帰り訪問することを軸に調整を進めている。

 両陛下は台風被害に心を痛め、現地への訪問を希望していたという。天皇陛下は、今月9日に開かれた「国民祭典」の祝賀式典で、台風19号など最近の大雨被害に言及し、「被災された方々が安心できる生活が一日も早く戻ることを心から願っています」と述べていた。

 即位後、自然災害の被災地を両陛下が訪れるのは初めて。台風による被害は広範囲にわたり、他の地域には秋篠宮ご夫妻の見舞い訪問も検討されている。