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 上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)で活躍した落語家に贈る第14回繁昌亭大賞に20日、故・桂三金さん(当時48)が選ばれた。三金さんは今月9日に脳幹出血で急死。自身も含めた入門25年の噺家(はなしか)たちが1週間出演する企画を主導したことなどが評価された。

 繁昌亭大賞は入門25年以下の中堅・若手が対象。大賞に準じる奨励賞は桂文鹿(ぶんろく)さん(50)と桂佐ん吉さん(35)の2人に決まった。来年2月17日に受賞記念の落語会と表彰式がある。

 三金さんは大阪府出身。1994年に桂三枝(現・六代桂文枝)に入門し、自身をモデルにした創作落語「奥野君シリーズ」などを手がけた。(土井恵里奈)