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 マツダは、最長3年の契約で働く期間従業員の募集を今月8日からとりやめた。国内の生産拠点が対象となる。米中貿易摩擦の影響などを受けて海外での販売が低迷しているためで、募集の再開は未定という。

 国内外向けの生産を担う広島県の本社工場と山口県の防府工場でとりやめた。両工場での生産のうち、8割ほどが輸出となっている。マツダの今年度上半期(4~9月)の世界販売は、米中貿易摩擦の影響で中国販売が落ち込むなどし、前年同期より8%減少の約73万台。国内の年間生産も当初計画から5万台近く少ない98万5千台に修正した。

 マツダは期間従業員について「短期的な生産計画に基づき、採用を考えている」と説明。いま働いている期間従業員の雇い止めはしない方針だという。(近藤郷平)