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 総務省は20日、9月末に実施した携帯電話の料金などに関する利用者の意識調査の結果を明らかにした。通信料金や端末代金の支払総額は月6千円超が約4割を占めた。総額が「安いと感じるか」との質問には、44%が「高い」と答え、「安い」は20%にとどまった。

 20歳以上の男女6千人を対象にネット上で実施し、20日の有識者会議で結果を示した。「料金に納得しているか」との質問には、34%が「納得していない」と回答。「納得している」は21%だった。有識者の一人は「納得していない背景には、不要な契約をさせられるなど携帯会社への不信感がある」と指摘し、改善を促した。

 総務省は今回のアンケートを皮切りに、今後も3カ月に1回のペースで調査を続ける。携帯会社に一層の競争を促す10月の法改正を受け、利用者の意識がどう変わるかを調べて政策決定に生かす方針だ。(井上亮)

毎月の支払総額(通信+端末)

1~3000円    29.8%

3001~6000円 26.3%

6001~9000円 21.7%

9000円以上    20.3%

わからない      1.9%

今の携帯会社との契約年数

2年未満   22.8%

2~4年未満 12.7%

4~6年未満 6.8%

6~8年未満 3.9%

8~10年未満 4.7%

10~15年未満 11.4%

15年以上   32.6%

覚えていない 5.2%

携帯電話の使用年数

1年未満   29.1%

1~2年未満 27.5%

2~4年未満 28.1%

4年以上   12.6%

覚えていない 2.5%

最近、日本の携帯電話料金は安くなってきたと感じるか

安くなってきている 25.7%

変わらない     53.0%

高くなっている   16.0%

わからない     5.3%

最近、日本の携帯電話の料金プランはシンプルでわかりやすくなってきたと感じるか

わかりやすくなった 13.2%

変わらない     51.7%

わかりづらくなった 29.7%

わからない     5.4%

携帯電話の支払総額は安いと感じるか

安い       20.0%

安くも高くもない 33.5%

高い       43.9%

わからない    2.6%

携帯電話の支払総額に納得しているか

納得している    21.2%

どちらともいえない 42.1%

納得していない   34.0%

わからない     2.7%

※四捨五入で合計が100%にならない場合もある