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 台風19号の影響で運航を休止している巴波(うずま)川の遊覧船(栃木市)が20日、再開に向けて試験運航を行った。

 運航するNPO「蔵の街遊覧船」によると、巴波川が増水した影響で遊覧船1隻が流され損傷。土砂がたまった川は流れが変わり、運航が難しくなっていた。18日から3日がかりで、スタッフ十数人が手作業や重機でたまった土砂を川の中央にかき上げ、試験運航にこぎつけた。

 「蔵の街遊覧船」の中村明雄マネジャー(61)は「やっとここまで来られた」と胸をなでおろす。「遊覧船が動くと栃木市が活気づく。みんなを引っ張る先陣を切りたい」と意気込んだ。まだ水深が浅いところもあるが、乗客定員を制限するなどして、早期の運航再開を目指すという。(平賀拓史)