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 政府は20日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王の来日に合わせて、今後は呼称を「教皇」に変更すると発表した。理由について外務省は、カトリックの関係者をはじめ一般的に教皇を用いる例が多いことと、法王が国家元首を務めるバチカン側に、教皇という表現の使用について問題がないことが確認できたためだと説明している。

 これまでは東京にある「ローマ法王庁大使館」に合わせるかたちで法王の呼称を用いてきたという。カトリック中央協議会のホームページによると、日本とバチカンが外交関係を樹立した当時の定訳が「法王」だったため、「法王庁大使館」になったという。

 法王の来日は1981年のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶり。23~26日の日程で、滞在中には被爆地の広島市や長崎市などを訪れるほか、25日には天皇陛下や安倍晋三首相との会談が予定されている。