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 2020年度から始まる大学入学共通テストで英語民間試験の活用が見送られたことを受け、日本英語検定協会は20日、来年4月から実施する新型英検「S―CBT」の対応策を発表した。

 ①予約申込を済ませた受験生らは、12月に「継続受験」か「キャンセル」を選ぶ②現在の高校2年生以上を対象に追加の予約申込を受け付ける。いずれも12月3~24日にS―CBTのサイトで申し込む。さらに、①で「継続受験」を選んだ受験生と②の受験生は、割引価格(例えば準1級なら9800円が6900円)で受験できるようにする、としている。

 試験日は来年4月4日~7月26日の土日に設定され、全都道府県の最大101エリアで実施する。2月に予定している「本申込」の際に、試験日や会場を先着順で選ぶ点は変わらない。

 一方、予約申込をキャンセルした場合は、予約金3千円を手数料を差し引かずに返金するという。これまで手数料を除いた2500円程度を返金するとしていた。だが、協会が文部科学省の担当者と協議し、対応を変えたという。

 S―CBTには、今月11日の締め切りまでに29万人余りが予約申込を済ませていた。(増谷文生)