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 英王室は20日、エリザベス女王の次男アンドルー王子(59)がしばらくの間、公務を見合わせると発表した。王子をめぐっては、児童買春などで有罪判決を受けた米資産家との親交について語ったインタビューに批判が集中。王子が関わる慈善事業への協力打ち切りを表明する企業が相次いでいた。

 王子は声明で「私の以前の友人関係に関連する状況が、家族の仕事と、私が支援を誇りに思っている多くの組織や慈善団体の貴重な仕事に大きな混乱をもたらしている」と説明。しばらく公務を控えることについてエリザベス女王に申し出て許可を得たという。

 王子と親交があった資産家は、今年8月に矯正施設で自殺したジェフリー・エプスタイン氏。2008年に児童買春あっせん罪などで有罪判決を受け、その後に別の性的虐待事件でも逮捕・起訴されていた。被害者とされる女性が、17歳の時にエプスタイン氏を介して王子と性的関係を強制されたと訴えている。

 王子は16日に放送されたBBCのインタビューでこの疑惑は否定したが、資産家が有罪判決を受けた後もニューヨークの自宅を訪れて数日間滞在するなどしていたことは認め、「振り返れば過ちだったが当時は正しいことだと思った」と語った。

 こうした弁明に加え、事件の被…

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