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 8月の大雨で被害を受けた佐賀県大町町を元気にしようと、サッカーJ1・サガン鳥栖の元FWで、今季で引退したフェルナンドトーレスさん(35)が21日、小中一貫校の大町ひじり学園を訪れた。

 アスリート育成などを目指す県のスポーツ推進事業「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」のアンバサダーに、トーレスさんが就任したことがきっかけで訪問が実現した。学園では、約360人がユニホームやタオルを身につけ、大きな拍手と応援歌で迎えた。

 トーレスさんは「皆さんこんにちは」と日本語であいさつ。「佐賀の被災に胸が痛く、自分には何が出来るかずっと考えていた。皆さんの元気な顔を見て安心した」と話した。その後、観戦チケットやサイン入りユニホームなどを手渡し、記念撮影にハイタッチと存分に触れ合った。児童代表の堤大虎(たいが)君(6年)は、「あこがれのトーレスさんに会えて、勇気づけられた。グラシアス(ありがとう)」と話した。(松岡大将)