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 鯨肉を食べる文化のある和歌山県太地町とその周辺地域の子どもらを対象に、食事を通じた水銀摂取の影響を調べてきた国立水俣病総合研究センター(熊本県)は21日、小児発達への大きな影響はないと発表した。

 鯨類や大型魚類は食物連鎖の過程で水銀を体内にため込みやすいとされる。センターは太地町の依頼を受けて2009年度に健康調査を始め、まず成人について影響はないことを確認。その後、小学1年生(太地町50人、鯨にあわせてマグロもよく食べる那智勝浦町77人、串本町6人)の調査を続けてきた。

 その結果、毛髪にたまった水銀濃度の中央値は2・90ppmで全国の1・65ppmよりわずかに高かった。43・6ppmという子もいた。各児童の臍帯(さいたい)(へその緒)に残る水銀値でも、他県で取られたデータより若干高いことがわかった。

 ただし、専門的な検査をしてみ…

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