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 広島土産の定番、もみじまんじゅうを手軽に買える自動販売機が、じわじわと地元で拡大している。広島空港や宮島、広島市内の駅前などに計10台が設置されている。

 こしあんやクリーム、瀬戸内レモンなど全8種類。2個入り(220円)と3個入り(330円)を販売している。

 手がけるのは老舗の紅葉堂。同社の竹内基浩社長によると、もみじまんじゅうは広島県外からの観光客に人気だが、県内在住の人はあまり食べないという。地元の人にも気軽に味わってもらおうと、今年2月に宮島に自販機3台を設置したところ、仕事帰りに買う人が多く好評だったという。

 9月にアストラムライン安東駅(広島市安佐南区)と中筋駅(同)、10月に広島空港(三原市)、今月15日にはアストラムライン県庁前駅(広島市中区)と本通駅(同)の改札近くに設置した。年内にさらに2カ所増やす予定だ。

 竹内社長が自ら車を走らせて商品を補充するため、広島県西部を中心に拡大する方針。竹内社長は「通勤通学の合間のおやつや、家族へのちょっとしたお土産にぴったり。地元の人にも、もみじまんじゅうの魅力を再発見してもらえたら。今が旬のもみじを、24時間いつでもどうぞ」と話す。(松島研人)