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 丸森町は21日、台風19号による被害(20日現在)をまとめた。被害総額は403億1428万円に達し、そのうち道路、河川、橋りょうなどの公共土木施設と農地、水路、農道、林道など農林業施設関係が309億4千万円だった。農作物・農業用機械が364ヘクタールで約11億円、商工業関係が59億4千万円、行政施設、学校教育施設など公共施設関係で23億3500万円となっている。

 また、家屋の損壊は全壊102件をはじめ、半壊、一部損壊まで含めると計1231件、また床上浸水827件、床下浸水194件の計1021件となっている。

 町内から出た災害ごみの総量は1万9千トンで、仙台市が3月までに3千トン処理することになっている。町は処理を促進するため、さらに隣県などその他の自治体へ国、県を通じて問い合わせている。

 また、復興事業推進のため12月から復興推進本部と復興支援室を設置する。保科郷雄町長は「東日本大震災時と同等の財政支援を国にもお願いしている」と話した。(伊藤政明)