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 今国会の焦点である日米貿易協定の承認案が21日、参院外交防衛委員会で審議入りした。野党は国会審議で、トランプ政権との交渉の結果、不利な協定になったのではないかと追及。政府が資料提出に応じないまま、19日に自公両党などの賛成で衆院を通過して参院に送られていた。

 この日、野党として最初に質問に立ったのは、立憲民主党の白真勲氏。政府の説明責任を問う立場から、最近発覚した外務省の情報公開でのずさんな対応について取り上げた。2017年に朝日新聞などが開示請求し不開示とされた2件の日米関係の文書に、すでに10年に公開されていた文書と同じ内容のものがあった問題だ。

 承認案の衆院審議での政府の姿勢について、白氏は「いつものことだが、『相手国のあることで答弁できない』という対応が多々見られる。では、この件をどう思うか」と質問。不開示問題について茂木敏充外相の見解をただした。公開情報を不開示にするような政府が語る「答弁できない」理由が、そもそも信用できるのかという投げかけだ。

 茂木外相は「一貫性が欠ける対…

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