小6男児に回し蹴り容疑、33歳男を逮捕「記憶にない」
大阪市福島区のJR福島駅のホームで小学6年の男児に回し蹴りをし、けがを負わせたとして、大阪府警は21日、同市住吉区上住吉1丁目の防水工アルバイト、松永有平容疑者(33)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。「記憶にない」と否認しているという。
捜査1課によると、松永容疑者は今月3日午後8時40分ごろ、JR福島駅のホームで、ベンチに座っていた堺市の男児(11)の首付近を右足で回し蹴りし、顔面打撲や前歯が折れる10日間のけがを負わせた疑いがある。
男児が母親と弟の3人でベンチに座って話していたところ、母親の隣に座っていた松永容疑者が急に立ち上がり、「うるさい」と怒鳴りながら、正面にいた男児を蹴り、電車に乗って逃げたという。防犯カメラには、男児が勢いよく蹴られる様子が映っていたという。
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