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経世彩民 澤路毅彦の目

 兵庫県宝塚市が30代半ばから40代半ばの就職氷河期世代を対象に正職員を採用することを決めた。3人の枠に倍率600倍を超える応募があり、先日、4人の採用が決まった。

 発案したのは中川智子市長。ヒントの一つは、就職氷河期世代、いわゆる「ロストジェネレーション」の問題を取り上げた朝日新聞の連載だったという。

 中川市長は1947年生まれの団塊世代。自身の子どもが団塊ジュニアの就職氷河期世代にあたる。厳しい就職活動、頑張っても報われない非正規労働など、この世代の声に敏感だったという。

 「嘱託職員やアルバイトで雇うことも考えたが、それでは今と変わらない。まず『かいより始めよ』」と正職員での採用を決めたという。「今後は定年も70歳に延びるかも知れない。今、30代半ばから40代半ばなら、まだまだがんばれる」

自治体が雇う意味は

 就職氷河期世代は、大学を卒業…

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