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 来年の東京五輪には、難民の選手たちも出場を目指している。自らの姿を世界へ伝え、希望の星に――。大舞台に込める願いは様々だ。

 ユスラ・マルディニさん(21)は、内戦下のシリアから2015年夏にドイツに逃れ、翌年のブラジル・リオデジャネイロ五輪に難民選手団の競泳女子選手として出場した。いま東京五輪を目指し、ドイツ・ハンブルクで練習を続けている。

 「内戦で泳げなくなり、自分が本当に水泳を愛していると気づいた」。水泳を続けたいという強い意思から、姉らと命がけでゴムボートに乗って海を渡り、国境を越えてドイツにたどり着いた。思いを受け止めたドイツ人コーチらの厚い支援も受け、リオ五輪の舞台に立った。

 欧州には、いまも中東・アフリカなどから騒乱を逃れて渡ってくる人が絶えないが、受け入れに消極的な国も多い。マルディニさんには難民への偏見があると映る。「難民も教育を受ければ、医者にも弁護士やエンジニアにもなれる。自分でお金を稼ぎ、税金も払って、地域社会になじむために言葉も勉強したい。そんな難民の姿をまずは知ってほしい」と話す。

 17年から、国連難民高等弁務…

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