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 石川、富山両県の住民が北陸電力志賀原発(志賀町)の運転差し止めを求めた訴訟の第29回口頭弁論が21日、金沢地裁であった。 全国一般石川地方労働組合の副委員長本田良成さんが、「志賀原発は直ちに廃炉にされるべきだ」と意見陳述した。原告側は、北電の調査や、原子力規制委員会の審査に時間がかかっているのは、活断層がある可能性に対する「有力な反証」を北電が出せていないためだとして、速やかに結審するよう求めた。北電側は「調査はスケジュール通り、順調に進めている。規制委の審査日程などはわからない」とした。

 加島滋人裁判長は「従前のスケジュールを踏まえて続行期日を入れる」と述べ、次回の弁論を来年3月5日に指定した。(堀越理菜)