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 関西電力役員らによる金品受領問題で、福井県職員ら109人が同県高浜町元助役の森山栄治氏(故人)から現金や純金小判などを受け取っていたことが明らかになった。「儀礼の範囲を超える」受領は20年間にわたり続けられていた。一方、歴代県幹部が森山氏を「特別扱い」していた実態も朝日新聞の取材で新たに判明した。原発マネーをめぐる異様な構図はどこまで広がるのか。

 「前後10年間くらい、10万円、5万円という金品をもらっている」「社会通念上、相当とは認められない」

 21日、調査委員会の委員長を務めた藤井健夫弁護士が記者会見し、県庁内部で連綿と続いてきた森山氏と一部幹部らとの不適切な関係を明らかにした。時には強引に金品を渡し、激高されるため返却できなかったという点では、関西電力とも構図が似ている。

 中には受け取ったお菓子の下に商品券2万円が入っていたという例もあった。その後、返礼品を渡したものの、こうした「時代劇」のような金品のやりとりも改めて明らかになった。「森山氏が高浜町役場で課長になったころ(1970年代)から始まっていた」と説明した。調査委が「儀礼の範囲を超えている」と判断した21人は、93~2014年度の間に受領していた。

 調査委員会は、人権問題などを…

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