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 英国の「オックスフォード英語辞典」を出版するオックスフォード大学出版局は21日、2019年を象徴する「今年の言葉」に、「Climate emergency(気候非常事態)」を選んだと発表した。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)の活躍などで注目された言葉で、新聞などでの使用頻度が急増したという。

 同辞書は「気候非常事態」を「気候変動を軽減または停止し、不可逆的な環境破壊を避けるための緊急な行動が必要な状況」と定義する。国連の気候行動サミットに合わせて「グローバル気候ストライキ」が世界で一斉に行われた今年9月には、この言葉の使用頻度が前年の100倍以上に急増したという。

 最終候補には、気候変動を過度に気にすることを揶揄(やゆ)する「環境問題心配性」や、環境に大きな負荷がかかる飛行機の利用を恥じる「フライト・シェイム」などの言葉もあった。

 7日には「コリンズ英語辞典」…

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