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 トランプ米大統領の「ウクライナ疑惑」をめぐる弾劾(だんがい)調査で、米下院での5日にわたる公聴会が終わった。政府高官の口から疑惑を裏付ける証言が次々と飛び出したやり取りを、米国の専門家はどう見ているのか。コロンビア大学法科大学院のリチャード・ブリフォート教授に聞いた。

 ――トランプ氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、民主党のバイデン前副大統領やその息子のスキャンダルを調べるよう圧力をかけたとの疑惑が持たれています。公聴会では政府高官が、ウクライナへの軍事支援の「見返り」にバイデン氏の調査を求めたことを明確に認め、「大統領の指示」だったとも明言しました。この状況をどう見ますか。

 これまでの公聴会で、トランプ氏を訴追するための多くの強力な証拠が出てきています。中でも、ソンドランド駐欧州連合(EU)大使の20日の証言は、トランプ氏の個人的な動機のために、ウクライナに不適切な圧力をかけたことを示す重大な証言でした。

 ソンドランド氏は、トランプ氏の周辺が敵対的と見なす国務省職員らではなく、トランプ氏自身が任用した大使です。その証言はこれまでの多くの有力な証拠をさらに補強することになります。

 ――弾劾調査の焦点は何なのでしょうか。

 トランプ氏が、米国がウクライ…

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