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 100年以上前、幻の元素「ニッポニウム」を発見した化学者がいた。愛媛県出身の小川正孝(1865~1930)。県総合科学博物館(新居浜市大生院)で14日から始まる特別展に、その功績を紹介するパネルが設けられる。元素の周期表が誕生して今年で150年。新発見に挑んだ郷土の先人に改めて光をあてる。

 小川は江戸時代末期、松山藩士の子として江戸で生まれた。松山では俳人の正岡子規らと同じ時期に松山中学(松山東高校)に在籍。上京して帝国大学(東京大)で化学を学び、卒業後は東北帝国大学(東北大)総長などを務めた。

 新元素の研究は英国留学がきっかけ。ノーベル化学賞受賞者のウィリアム・ラムゼーのもとで約2年間実験を続け、鉱物の中から未知の物質を見つけた。帰国後の1908年、43番元素「ニッポニウム」を発見したと発表したが、十分な検証ができず、国際的には認められなかった。

 最近になって小川が残した研究…

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