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 台風19号の豪雨・暴風被害による災害ごみの処理について、環境省は22日、宮城県丸森町のごみを、横浜市の焼却工場に鉄道で輸送を始めると発表した。同市が要請に応じた。

 対象は可燃ごみで、週100トンをめどに同市都筑区の焼却工場に搬入する。第1便は26日の予定で、実施期間は未定。小泉進次郎環境相は22日、会見で「(トラックの)陸上輸送、海上輸送、鉄道輸送の拡大を進めて、さらなる広域処理に向けた調整を行っていく」と述べた。

 鉄道輸送については、川崎市のごみ専用列車「クリーンかわさき号」で使う特殊コンテナ(12フィートコンテナ)40個を丸森町に貸与して実施する予定。仙台市のJR貨物ターミナルから横浜市・羽沢のターミナルまで輸送する。

 小泉氏は災害ごみについて「年内を目標に生活圏からの撤去完了を目指す」と繰り返し表明しており、環境省は他の自治体とも調整を進める方針。(松尾一郎)