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 関西電力の役員、福井県職員らが同県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から金品を受領していた問題に絡み、町の特別監査で、森山氏の関連会社に発注した町の業務契約の一部について「不適切だ」と指摘されていたことがわかった。本来入札すべき業務を随意契約で結んでいたという。

 監査報告によると、この会社は町内の警備会社「オーイング」。民間調査会社によると、同社は1997年に設立。森山氏が大株主で取締役、親族が電力担当の常務を務めていた。警備業務のほか、人材派遣業も手がけている。主な取引先は関西電力で、県内にある原発の警備業務のほか、県など自治体からの受注も増えている。

 町は一連の金品受領問題を受け、今年10月から特別監査を実施。2000年度から今年度にかけ、森山氏が顧問を務めた町内の土木建築会社「吉田開発」とオーイングの2社との契約状況を調べ、入札などにかかわる町職員から事情を聴いていた。

 町関係者によると、この間に吉田開発は町発注の土木・道路工事など約19億円を受注。一方、オーイングは警備・事務補助などの業務約1億6千万円を受注していた。特別監査の結果、警備会社が受注した警備業務2件と多数の事務補助などが、本来は入札を実施したうえで契約すべきなのに随意契約で結ばれていたという。

 発注した業務の一部を、森山氏…

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