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 シェアオフィス大手「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーは21日、従業員2400人の削減に踏み切ることを明らかにした。全世界の従業員約1万2500人の約2割に当たる。関係者によると、日本の従業員には影響はないという。経営危機に陥っているウィー社に対しては、大株主のソフトバンクグループ(SBG)が95億ドル(約1兆円)の金融支援を決め、再建を急いでいる。

 ウィー社は、今年1月時点では470億ドルに上るとみられていた想定企業価値が、乱脈経営問題やビジネスモデルへの疑念から、今秋には6分の1まで下落。予定していた上場の延期を余儀なくされた。資金繰りに窮するなかで10月にSBGの支援を受け入れ、リストラ策の取りまとめを進めていた。(ロサンゼルス=尾形聡彦