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オリックス 井上亮社長に聞く

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の候補地となっている大阪で、オリックスは米国企業と組んで運営事業者として立候補した。停滞する地域経済の起爆剤になるのか。井上亮社長に聞いた。

 日本経済は20年間も停滞し、特に地方は疲弊しています。日本が浮上するのはもう無理なんじゃないかと思うこともあるぐらいです。

 そんななか、オリックスはIRの運営に立候補しました。一番の理由はビジネスチャンスがあるからですが、関西の盛り上げにもつながると思います。IRでは1兆円規模の投資や、1万人以上の雇用が見込まれています。

 大阪発祥のオリックスは地元企業との関係が深く、関西国際、伊丹、神戸の3空港も運営しています。当然、シナジー(相乗効果)が生まれます。事業者として選ばれれば、カジノの運営は米国企業に任せ、こちらではホテルをつくるなどして客を呼び込む考えです。

 来日した人が京都や奈良に足を運んでくれれば、各地域のホテルや飲食店が潤う相乗効果も期待できます。観光面では「東京一極」ではなく、関西も大きなポテンシャル(可能性)がありますから。(聞き手・箱谷真司)