香港の大学生、区議選立候補「デモでは実現できない」

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香港=宮嶋加菜子
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 政府への抗議デモが続く香港で、4年に1度の区議会選挙の投票が24日に迫った。有権者が一人一票を投じる区議選は、6月のデモ拡大後、香港社会の民意が示される初めての選挙として注目が高まる。選挙の実施が危ぶまれる異例の事態のなか、「香港を立て直したい」と民主派、親中派双方が支持を訴えている。

 九竜半島の住宅街・藍田の地下鉄駅近くで21日午後、陳易舜(イーサン・チャン)さん(23)は、夕方の帰宅ラッシュに合わせた街頭宣伝の準備を進めていた。香港中文大学4年生。香港では満21歳から立候補できるため、民主派候補として挑戦を決めた。

 2014年の民主化デモ「雨傘運動」をきっかけに、選挙の重要性を学びたいと大学では政治学を専攻。今年6月から続く政府への抗議デモにも参加してきたが、デモ隊と警察隊の衝突が激しさを増し、対立は強まる一方だ。

 「デモだけでは自分たちが求…

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