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 元国土交通相で無所属の馬淵澄夫衆院議員(59)=比例近畿ブロック=の政治団体「まぶち会」が、2018年分の政治資金収支報告書を提出していなかったことが分かった。会計責任者の馬淵氏の秘書(30)が22日に奈良県庁で記者会見して、明らかにした。

 政治資金規正法は政治団体に年1回、収支報告書を県選挙管理委員会に提出することを義務づけている。国会議員関係の政治団体は、元日から3月末までに国政選挙がない場合、5月末までに提出しなければならない。この秘書は県選管から複数回、未提出との指摘を受けていたが、報告書の作成に不慣れで他の業務に追われたこともあり、怠ったという。来週にも提出すると説明した。

 今月上旬に交通事故で約1カ月の重傷を負い、入院している馬淵氏は「政治資金は透明性を第一に取り扱わなければならないのに、このような事態に至ったのはひとえに私の不明のいたすところ。二度とないように徹底する」とのコメントを出した。(根本晃)