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 「カッパの絵」で知られる小川芋銭(うせん)が原画を描き、1930年の大利根橋(茨城県取手市~千葉県我孫子市)開通記念で配られた風呂敷が、取手市内で発見された。戸田井橋(取手市~利根町)の開通を記念した芋銭の原画をしのばせる扇子も同時に見つかり、不明だった開通式典の時期が35年6月とわかった。

 市内の女性(80)が、自宅の引き出しから箱入りの風呂敷と扇子を見つけた。江戸時代に代々名主を務めた家柄で、祖父は旧取手町の収入役だった。

 女性は、8月から開かれている市民大学「取手と芋銭」(全5回)を受講。牛久市に住んだ芋銭が活動拠点とした取手との深いつながりを紹介する連続講座で、10月下旬の3回目を受講した際、講師を務める芋銭研究家の北畠健さん(71)=桜川市=に見てもらったところ、いずれも本物と確認された。

 風呂敷は縦横75センチ。保存…

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