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 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)を誘拐したとして、大阪府警に未成年者誘拐の容疑で23日夜に緊急逮捕された栃木県小山市犬塚1丁目の職業不詳、伊藤仁士容疑者(35)が24日午前8時すぎ、大阪府警の捜査員に連れられて、栃木県警小山署を出発。東北、東海道新幹線を乗り継いで大阪に移送され、府警の取り調べが始まる。

 伊藤容疑者は午前8時15分、捜査員2人に両脇を囲まれ、白い車の後部座席の真ん中に乗せられて小山署を出発した。車内ではかがみ込んでいて、表情は確認できなかった。

 同20分すぎにJR小山駅に到着。ホームで報道陣に取り囲まれながら、捜査員と東北新幹線に乗り込んだ。伊藤容疑者は黒いダウンを着てうつむき、押し黙った様子だった。

 東京駅には午前9時半前に到着した。伊藤容疑者は捜査員数人に両脇を抱えられながらホームに降り立った。ダウンのフードを頭にかぶってうつむき加減で歩いた。

 東海道新幹線に乗り継ぐ際、報道陣から声をかけられたが、伊藤容疑者は終始無言のまま。日曜日の朝でにぎわうホームの乗降客らは、驚いた様子で見ていた。伊藤容疑者を乗せた東海道新幹線は午前9時47分、新大阪に向けて発車した。

 新幹線は午後0時20分すぎに新大阪駅に到着。伊藤容疑者は捜査員数人に周りを取り囲まれながらホームに下り立った。黒のダウンを頭からかぶっており、表情はうかがえなかった。伊藤容疑者はロータリーで待機していた大阪府警の捜査車両に乗せられて新大阪駅を離れ、午後0時45分ごろに大阪市中央区の大阪府警本部に入った。

 府警によると、伊藤容疑者は1…

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