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 サッカーJ2の徳島ヴォルティスは24日、ホームのポカリスエットスタジアム(鳴門市)でレノファ山口を3―0で下し、J1昇格をかけたプレーオフへの進出を決めた。進出はJ1昇格を果たした2013年以来。9326人の観客が駆け付け、スタジアムは熱気と歓喜で包まれた。

 徳島の通算成績は21勝11敗10分けで4位。この試合で徳島は、前半38分にMF岩尾からパスを受けたFW河田が右足で決めて先制。後半2分にも河田が中央を駆け上がり、右足で蹴り込んで追加点を奪った。後半7分にもMF渡井のパスをMF田向が滑り込んで合わせて突き放した。

 試合後、リカルド・ロドリゲス監督は「4位という結果は、次にアドバンテージを与えてくれるものだと思うので、まずは次の試合に全力で取り組んで勝てるようにしていきたい」。2点を奪ったFW河田篤秀は「(プレーオフ進出は)最低条件だと考えていたので、変わらずやるだけ。一時の勢いだけでなく、徳島らしさを積み上げてきた結果、今の順位になっているので自信を持ってやりたい」。主将のMF岩尾憲は「(プレーオフ初戦を)ホームでできることは、サポーターの皆さんの応援も含めてアドバンテージになる」と話した。

 プレーオフはJ2で3~6位の4チームがトーナメント方式で対戦。勝者がJ1の16位(ワースト3位)と昇格をかけた決定戦を行う。4位の徳島は12月1日、ホームで5位のヴァンフォーレ甲府と戦う。勝利した場合、同8日に大宮アルディージャ(3位)―モンテディオ山形(6位)の勝者と対戦する。(佐藤祐生)