[PR]

 知的障害や脳性マヒの人たちがモデルとしてランウェーを歩くファッションショー「Kumamoto Smile Collection 2019」が24日、熊本市中央区のサンロード新市街で開かれた。同市などが主催する「まちなかコレクション」の企画の一つ。

 昨年に続いて2回目となる今年のテーマは「私にとってのしあわせ」。オーディションで選ばれた県内在住の知的障害や身体障害がある男女10人がウォーキングレッスンを受け、この日を迎えた。熊本出身のモデル相澤とみえさんと、知的障害があるモデルの手嶋大河さんも参加した。

 「音楽に合わせダンスすること」「スポーツや仕事を一生懸命頑張って良い結果が出たとき」。モデル役の10人とゲスト2人が自ら幸せと感じることを、司会者が紹介。赤や緑の生地が揺れるドレスや黒を基調としたカジュアルな服装にフェイスペイントを施した格好で登場し、笑顔やポーズを決めた。ランウェーを去るときには観客から大きな拍手が起きた。

 主催の一般社団法人「Arts and Sports for Everyone」(熊本市)の吉田祐一代表は「障害のある人は、不便なことはあっても幸せを感じて生きているということを知ってほしくて今回のテーマを選びました。みんな笑顔でとてもよかった」と話した。(渡辺七海)