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 来日中の中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相が24日、静岡を訪れ、日本平ホテル(静岡市清水区)で川勝平太知事と会談した。王氏は「民間の友好と地方の交流は中日両国の重要な基礎になる。各界の皆さんの多大なご貢献に感謝申し上げる」とあいさつ。中国との交流の推進を呼びかけた。

 県は1982年に中国浙江省と友好提携し、医師団の相互派遣など交流を進めている。王氏は駐日大使や国務院台湾事務弁公室主任を経て、2013年に外相に就任した。名古屋で開かれた主要20カ国・地域(G20)の外相会合のため来日。王氏側から訪問と面会の申し出があり初の会談が実現したという。

 会談は孔鉉佑(コンシュワンユー)駐日大使や県議会議長らが同席し、和やかな雰囲気で約30分間行われた。

 王氏が「富士山は日本の象徴であり代表する観光資源」と話すと、川勝氏は「静岡は飛行機もアクセス可能で、観光資源も豊富」とアピール。「気持ちを新たに一層の友好に努める」と語った。(広瀬萌恵)