2020年度の大学入試改革に向けて「変わる大学入試~今、身につけたい読解力・時事力・英語力~」(横浜南部朝日会など主催)と題する講演会が24日、横浜市の日本新聞博物館で開かれた。

 第1部では、薮塚謙一・朝日新聞教育総務が、試行調査の結果を踏まえて、「センター試験」に代わって実施される「大学入学共通テスト」では読解力や時事力が問われると強調。参加者たちは、この日の朝刊から気になる記事を選んで、要点をまとめるグループワークに取り組んだ。

 続く第2部では、高橋敏之・「The JapanTimes Alpha」編集長が「ふだんから自分が英文を書くとしたら」という視点を持って英語を読むことが大切だとして、英字新聞の活用を提案した。

 父親と参加した横浜市中区の高校2年、西谷稜太さんは「これまでも物事をしっかりと自分で考えることを意識してきた。新しい入試も問われ方が変わるだけと捉えている」と冷静に受け止め。相模原市から娘の中学1年、稟さんと参加した白石恭子さんは「大学入試には早いが、変わる入試の情報を手に入れる機会が少ない中、直接、娘にも話を聞かせたかった」と参加の動機を語った。