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 来日中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が25日午前、都内で東日本大震災の被災者との集いに参加した。集いでは、被災者3人が自らの体験を語った。

 福島第一原発から約17キロにある曹洞宗の同慶寺(福島県南相馬市)の住職田中徳雲(とくうん)さん(45)は、原発事故で避難を余儀なくされた。県内外に離散した檀家(だんか)らを訪ね続け、自身も約75キロ離れたいわき市から寺に通う。「便利な時代の恩恵を受けて生活してきたこと、被害者ではあるが、同時に加害者でもあることを自覚し、反省しています。私たちは今、生き方を問われている」と語りかけた。

 田中さんは教皇から「経験を伝えてくださってありがとう」と声をかけられたという。「震災後、宗教や宗派の垣根を越えて力を合わせていくことは自然な流れだった。教皇という影響力のある方に来ていただき、私たちが変わる力を与えてもらったと思う」と話した。

 岩手県宮古市の加藤敏子さん(…

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