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 福岡・太宰府名物として知られるふりかけ「梅の実ひじき」の製造会社「十二堂」(福岡県太宰府市)は25日、梅の仕入れ先の会社に産地偽装の疑いがあるとわかって製造休止していた同商品について、製造と販売を再開すると発表した。

 同商品は、梅の実とシソ風味のヒジキを使ったふりかけで、福岡土産として人気がある。だが、9月に梅を供給していた北九州市小倉南区の食品加工会社が中国産の梅を国産と偽っていたという報道があり、十二堂は製造を休止していた。

 十二堂によると、報道後、関東や関西の3社の梅加工メーカーから年80~90トンの原材料を仕入れるめどがついた。担当者は「従来と同じ味、品質を確認できたので、安心して味わってほしい」と話している。当面はインターネットと太宰府市内の直営3店舗で販売し、徐々にこれまでの取引先にも卸していくという。