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 子どもが山伏と強力(ごうりき)に扮し、お新役と呼ばれる大人たちに飯を強いるユーモラスな神事「子供強飯(ごうはん)式」が25日、栃木県日光市七里の生岡神社であった。市の無形民俗文化財で、五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を祈る伝統行事だ。大役の強力には来春、廃校になる野口小(白石光人校長、21人)3年の神山叶都(かなと)君(9)が挑み、同小の児童や先生たちの思いを奇祭の歴史に刻んだ。

 子供強飯式は767年創建の同神社に明治時代から伝わる。今年は山伏役が七里地区、強力役は上野地区と決まっていた。しかし近年は子どもが少なく、山伏役は日光小5年の石川莞太郎君(11)になったが、強力役は、上野地区に1人しかいない子どもの神山君に低学年ながら回った。

 今月5日から地区の人たちの指導で口上や振る舞いの練習に励んだ。母校の野口小は来春、日光小に統合され、146年の歴史に幕を閉じる。思い出があふれる校舎や友だちと先生への思いを刻もうと考え、廃校の寂しさはあっても「朗らかさ」を強調することに集中した。

 この日の本番には、白石校長や…

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